ネットワークエンジニアとは？ネットワークエンジニアの仕事内容・年収・必要スキル
目次
ネットワークエンジニアの仕事内容
ネットワークエンジニアの主な仕事内容は、ITシステムやWeb上でやり取りされる通信(ネットワーク)を構築することです。ルーターやスイッチ等、ネットワーク機器を使って構築します。
ネットワークエンジニアの年収
ネットワークエンジニアの年収は、約500万円～600万となります。
ITエンジニアの平均年収が約498万円のため、ITエンジニアの中では比較的年収の高い職種といえます。
ネットワークエンジニアに必要なスキル
ネットワークシステムを構築するには、OS、サーバーやセキュリティの知識が求められます。構築した後も、ネットワークシステムに異常が生じた場合は、即時にトラブル解決しなければなりません。ネットワークシステムが止まると関連したITシステムの停止につながります。
無駄なコスト削減や回線トラブルを避けるためにも、高度な専門知識が必要となります。
また、ネットワーク系の資格を取得すると、ネットワークエンジニアとして転職する際に有利になります。
ネットワーク製品には多くの種類がありますが、ネットワークスペシャリストはこのようなベンダーに依存しない汎用的なネットワークに関する知識が問われます。
IPAの情報処理資格区分では最難関のレベル4となるため、取得するとネットワークエンジニアへの転職が有利になると思われます。
CCNA
ネットワーク最大手のシスコシステムズが認定している資格です。世界共通の資格であり、基本的なシスコ製品のネットワーク知識が身についていることの証明になります。
情報セキュリティのスキルを認定する資格です。以前はセキュリティスペシャリストという名前でした。
近年の企業の情報流出事件がありますが、ネットワークのセキュリティに問題があることが挙げられます。セキュリティの知識を学ぶことで、ネットワークに不正侵入されるのを防ぐことができます。
ネットワークエンジニアへの転職
ネットワークエンジニアへの転職を目指すには、転職エージェントに相談するのが一番の近道かと思います。
自分のスキルとネットワークエンジニア職を照らし合わせて、求人を探してくれます。利用は無料(転職先がエージェントに料金を支払う仕組み)ですので、一度相談されてはいかがでしょうか。
ネットワークエンジニアへの転職に強いエージェントは下記になります。
ネットワークエンジニアの将来性
ネットワークは情報システムを使う上で必要不可欠となります。今後もなくなることはないでしょう。