プロジェクトマネージャとは?取得するメリットと勉強方法など徹底解説!

目次

  1. プロジェクトマネージャ試験の試験概要
  2. プロジェクトマネージャ試験の難易度
  3. プロジェクトマネージャ試験の合格率
  4. プロジェクトマネージャ試験の出題形式
  5. プロジェクトマネージャ試験を取得するメリット
  6. プロジェクトマネージャ試験の申し込み方法
  7. プロジェクトマネージャと一緒に取りたい資格
  8. プロジェクトマネージャに合格して年収アップ

プロジェクトマネージャはIPAが主催している情報処理の資格の一つです。
取得することで、プロジェクトを円滑に進めることができるプロジェクトマネージャであることの証明になります。

受験日:4月第3日曜日・10月第3日曜日
受験料:5,700円(消費税込み)

プロジェクトマネージャを始め、情報処理技術者試験の受験料は、ベンダー資格に比べてかなり良心的な価格となっています。

参考:IPA プロジェクトマネージャ(PM)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html

プロジェクトマネージャを主催しているIPAによると、『高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの目標の達成に向けて、責任をもって、プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し、必要となる要員や資源を確保し、予算、スケジュール、品質などの計画に基づいてプロジェクトを実行・管理する者』とあります。
プロジェクトマネージャは、全くの未経験の方に関しては、かなり難易度が高いと思われますが、後述学習する学習法でしっかり学習することで十分合格が狙えます。
プロジェクトマネージャの合格率については、3.プロジェクトマネージャ試験の合格率を参照ください。

近年の合格率は13%前後となっています。

受験者数と合格率の推移を表にまとめました。

年度 受験者数 合格者数 合格率
平成30年春期 11,338人 1,496人 13.2%
平成29年春期 11,596人 1,521人 13.1%
平成28年春期 10,263人 1,491人 14.5%
平成27年春期 11,050人 1,485人 13.4%
平成26年春期 10,927人 1,385人 12.7%
平成25年春期 11,850人 1,485人 12.5%
平成24年春期 12,458人 1,628人 13.1%
平成23年春期 12,340人 1,637人 13.3%
平成22年春期 12,463人 1,613人 12.9%
平成21年春期 9,372人 1,187人 12.7%
午前I 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 9:30~10:20(50分) 10:50~11:30(40分) 12:30~14:00(90分) 14:30~16:30(120分)
出題形式 多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式(四肢択一) 記述式 論述式
出題数 出題数:30問 出題数:25問 出題数:3問 出題数:2問
解答数 解答数:30問 解答数:25問 解答数:2問 解答数:1問

参考:IPA プロジェクトマネージャ(PM)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html

プロジェクトマネージャ試験に合格することで得られるメリットは下記となります。

プロジェクト管理に関する専門的な知識・技能を持っている証明になる

就職、転職に有利

プロジェクト管理に関する専門的な知識・技能を持っている証明になる

プロジェクトマネージャ試験では、プロジェクトマネージャが持つべき専門的な知識が問われます。また、取得することで、プロジェクトマネージャとしてスキルアップができます。

就職、転職に有利

国家資格となるため、情報処理分野の基礎的な知識を持っている証明ができ、就職、転職する際にアピールポイントとなります。
プロジェクトマネージャを取得することで、入社後は会社内のプロジェクト管理のプロとして頼られる機会が多くなると思います。

『IPA 情報処理推進機構』ホームページより、申し込みができます。郵送かインターネットを選べますが、インターネットの申し込みが楽なのでおすすめです。
受験票は試験月の月初に発送されます。

IPA:https://www.jitec.ipa.go.jp

・応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、IPAが主催する「情報処理技術者試験」の一つです。IT技術に関する幅広い知識を試されます。
プロジェクトマネージャ試験より1段階難易度が低いため、プロジェクトマネージャとして転職を考えている方はまずこの資格を取得されてはいかがでしょうか。

・PMP試験
PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) 試験は、PMIが認定する、プロジェクトマネジメントに関する国際資格です。
PMI が策定したPMBOK® (Project Management Body of Knowledge) ガイド に基づいて実施され、プロジェクトマネジメントに関する幅広い知識が試されます。

取得することで、業務の効率化や、プロジェクトマネージャとしてのキャリアアップが図れます。
多くの国で国際的に評価されている資格であり、取得することで国内外問わずスキルを証明できます。

プロジェクトマネージャは上級職となるため、転職すると年収アップが大いに期待できます。
プロジェクトマネージャ取得後には転職エージェントに登録し、企業情報を収集することをおすすめします。

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Posted by phi30973